今回ご紹介するのは、30年3月度に実施するフェアメニューです。
ご当地どんぶりフェアの関東編として、6種類のどんぶりをご提供します。
皆さんは、全てのご当地グルメをご存知ですか？

～各ご当地グルメのご紹介～

・埼玉県「豚みそ丼」
秩父名物の豚みそ丼ですが、発祥は「豚みそ丼本舗野さか」というお店です。
ごく普通の定食屋さんでしたが、秩父ならではのメニューを作りたいと思い考案されたそうです。
元々秩父には保存食として豚のみそ漬けを作る文化があることに目をつけ、野さか自家製の味噌・醤油たれを開発されて今は豚みそ丼一本でされています。
試作段階では、豚丼の本場の北海道にまで視察に行かれたそうです！

・神奈川県「鎌倉丼」
鎌倉市の名物鎌倉丼は、えびの天ぷらまたはえびフライを卵でとじたどんぶりです。
名前の由来は、昔この地域では海老がたくさん獲れて、鎌倉海老と呼ばれていました。
その名産の鎌倉海老を使ったメニューを作れないかと考案された料理が、鎌倉丼の元だそうです。
鎌倉海老とは、今でいう伊勢海老と同一の海老で、昭和30年頃からは獲れなくなったそうです。

東京都「すた丼」
東京国立市の名物すた丼はスタミナ丼の略で、店主が若者に安くてお腹いっぱい食べれるようと考案されたそうです。
発祥は「サッポロラーメン国立店」というお店で、現在は受け継がれて当時のお弟子さんがチェーン展開されています。
伝説のすた丼屋というお店で、全国に70店舗展開されています。

群馬県「鳥めし」
「鳥めし本舗登利平」の鳥めし弁当といえば、群馬県内の知名度は9割を超えるほど・・・
群馬での運動会やイベントごとでの仕出しの定番として、鳥めし弁当は大人気だそうです。
半世紀以上継ぎ足された甘めのしょうゆダレが柔らかい鶏肉とベストマッチ！

千葉県「佐倉丼」
佐倉市の名物佐倉丼、甘辛く炒めた佐倉豚の上にしっかりしたねばりの佐倉名産大和芋のトロロをのせた料理です。
2012年佐倉城下町400年記念の一環として開催された「佐倉城級グルメ大将コンテスト」で優勝されたメニューです。
現在では、佐倉グルメとして市内の各店で提供されているそうです。

東京都「深川めし」
ネギとあさりを味噌で煮込み、どんぶり飯にのせた深川生まれの郷土料理です。
昔の深川（現在の東京江東区）は、漁師町として栄え、あさりなどがよくとれたそうです。
そのあさりを漁の最中にササッと食べれるように、漁師めしとして生まれたものが、現在では受け継がれて各お店で提供されています。

ぜひ各地に行かれた際は、ご賞味ください！
では、提供するメニューをご紹介します。
（写真はイメージです。）
（規模・環境により、事業所ごとで提供種類は異なります。）

◎豚肉味噌漬け丼

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